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愛車の整備です。

長いことこの業界にいますが、これまでもマイカーは全て国産車。

子どもが小さい時は、やっぱりミニバンばかりを乗り継いでました。

その後は通勤快速仕様の軽自動車を数台乗り継ぎまして、

今は、変わり者の車、イタリアの名車「フィアット500」に乗ってます。

「外車はすぐ壊れるでしょ?」「修理代が高くつきそうで怖い・・。」などなど、

今でもネガティブなイメージがあるのも事実です(;^_^A

さて、なぜにフィアット500(チンクと言います)になったかと言うと、皆さんが不安を感じる6~7年落ちが安くてお買得だから♪

そして、軽自動車と比べて全長で15cmしか大きくないというコンパクトさ。(我が家の車庫事情もありまして)

6年落ちを手に入れてもうすぐ1年。 まったく壊れません♪

美食家のチンクは、ヨーロッパ車ですのでもれなくハイオクを食します。それでも燃費は15~18km/Lと、軽自動車のターボ付きとそんなに変わりません。

さてさて、そんなチンクがこの数日、たまにギコギコ悲鳴を漏らしはじめました。

音の見当は付いてたので、先に部品を発注して夜から作業。

「ブレーキパッドの摩耗による異音」でした。

愛車は出来るだけこの手で治してあげたい! 失敗しても自己責任!(※詳しくない方は絶対に自分でしちゃダメですよ!)

一応整備士の資格も持ってるので、トライしてみました。

片側ずつの作業なので、まず片方のタイヤを外します。

 

タイヤを外しただけでは何もまかりませんね(;^_^A

写真では見えてませんが、ブレーキキャリパー(赤いところです)の一番下に細いピンがあり、キャリパーの表面?を固定してます。

割ピンを抜いてピンを抜けば、ぱかっとキャリパーの上っ面が上の部分を支点にくるりと回ります。

パッドが見えるので、外します。めちゃ簡単♪

 

下の写真

真ん中のが新品のパッドです。およそ10mm程度の幅がありますね。

上側がこれまで付いてたパットです。

もうね、パッと部分が摩耗して、鉄板しか残ってません。

この状態まで乗ってると、ブレーキを踏んだ時に、ゴゴ~~って感じの音がして、ブレーキペダルに振動が伝わります。

パットが無くなって、後ろの鉄の部分がブレーキローターを攻撃し

このまま乗ってると、ブレーキローターが削れてしまい、ローターまで交換することになります

パッドを外すと、パッドを押し付けてるピストンが飛び出てます。

そのピストンを押し込みます。(この工具、あると整備の時間が短縮できますよ)

新品のパッドをセットしてカバー?を下ろして、ピンを差し込み割ピンで固定。

これで完了です。

ネットなどで検索して、「こりゃ難しいかな?」と思いつつ作業してみたら、

同じチンクでも年式やグレードでブレーキの構造が大きく違ってました。

うちのチンクはご主人様思いで簡単な作りでした♪

最初の片側は、「????」がたくさん出てきて時間が掛かりましたが、

反対側は15分くらいで完成!

 

自分自身が多少なりとも整備の経験があり、今回のような作業をしてみましたが、

こんな整備とかでなくても、たまに洗車したり、掃除機かけたりするだけでも、愛車に向かう気持が少し上がってきます♪

何かの縁で出会った皆さんも愛車です♪ 愛情込めて乗ってあげてくださいね。

 

もし、なにかしらいつもと違う音とか臭いとか振動なんかがあれば、迷わずに整備工場に持ち込んでくださいね。

人間の身体と同じで、放っておくと取り返しのつかないことになることもあります!

当社で購入されてない方でも、お気軽にご相談下さいね♪

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