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CM戦争ってご存じですか?
ゴールデンウィークも過ぎ、例年より早い梅雨入りになりそうですね。
コロナのせいで、皆さんも外出を控え、ステイホームされてることと思います。
上手くストレス発散してくださいね。
さて、皆さんは昭和の頃にあった、CM戦争というのをご存じでしょうか?
あの頃は、いろんなメーカーが車のCMでバチバチにやり合ってました(苦笑)
代表的なのは「名ばかりのGT達は道を開ける」
これは、トヨタセリカが、日産スカイライン(ジャパン)を挑発したものです。
当時、日産は直列6気筒のL型エンジンが主流でした。
スカイライン、ローレル、セドグロなどなど・・・
今でこそ、ツインカムエンジンはほとんどの車の主流になりましたが、
当時は、高性能エンジン=ツインカム というのがセオリーだったんです。
その後、L型エンジンには、国産車初のターボ搭載車が出ました。セドリック、グロリアに搭載されたのは40年以上前。
「パワーウォーズ」という言葉がはやり始めた頃ですね。
その後、ツインカムVSターボの戦いに終止符を打つように出てきたのが
セリカGT-T(TR,TS)に搭載された3T-GTエンジン。 ツインカムターボです。
しかしここでも日産がやっちゃいました!(笑)
「4バルブなしに、ツインカムは語れない!」
往年の名機、FJ20エンジン。スカイラインRSに搭載された、2000cc4バルブツインカムの高性能エンジンです。
ちなみに今の車はほとんどが4バルブになってます♪
そして、互いにライバルとして技術を磨いたトヨタと日産は、自主規制最高の280馬力へと
エンジン性能を引き上げて、「CM戦争」に終止符を打ちました。
とにかく、その当時は、過激な車がたくさん売られてました♪
普通車のみならず、軽自動車の世界でも、アルトワークス、ミラTR-XX、ミニカダンガンなど、
ぶっ飛んでた車がたくさんいました(^^♪
今のCMは、いかに燃費が良いか!いかに環境に優しいか!いかに安全性に配慮してるか!
もちろん相変わらず、一部には過激なモンスター級のハイパワーな車もいますけど、
若者が簡単に手を出すには、価格が高すぎますね(;^_^A
当社でも、たまに往年の名車と言われた車が下取りで入庫することがあります。
私を含め、若かりし頃に、憧れてた車を見ると、妙にワクワクしてしまう方も多いと思います。
各メーカーさんも、遠くない未来に、化石燃料だけで走る車をゼロにする!と宣言されてますが、
出来れば、安全性はドライバー次第!燃費は二の次!なんていう、マニアックな車を残して欲しいと思います。
ちなみに、去年発売された、トヨタのヤリスGR。 ヤリスという名前の付いた、モンスターマシンです。
欲しい!!! マジで欲しい!
というわけで、今年もジャンボ宝くじに夢を乗せて、夏を迎えたいと思います(笑)