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タイヤ
雪が降るかも⛄となったらノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに交換される方も多いと思いますが
スタッドレスタイヤって本当に必要なのか?疑問に思ったことはありませんか?
冬場にスタッドレスタイヤが必要な理由は、雪道や凍結した路面でも安定して走行できるためです。
ブレーキが作動してから車が止まるまでの距離を「制動距離」といいます。雪道や凍結路においては、スタッドレスタイヤのほうがノーマルタイヤよりも制動距離が短い傾向にあるため、ブレーキを踏んだときに止まりやすいです。
また、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤと比べて、冬場の路面でもグリップ力を発揮するように設計されているため、ハンドルを取られるリスクも抑えられます。
スタッドレスタイヤを履いていれば、冬の過酷な道路で車を制御しやすくなります。スリップによる交通事故を防ぐためにも、雪道や凍結路を走行することがあるのなら、スタッドレスタイヤに履き替えておきましょう。
危険という以外にも私もこのブログを書くまで知らなかったのですが、雪が降っている時に、ノーマルタイヤで走行することは、道路交通法違反に値します。沖縄県以外の都道府県で、積雪や凍結した道路を走行する時には、「防滑措置の義務」が規定で定められています。スタッドレスタイヤやタイヤチェーンを使用せず雪道や凍結路面を走行すると、道路交通法では、違反となり免許の点数の減点はありませんが反則金5,000~7,000円が科せられます。以前までは、スタッドレスタイヤを装着していれば良かったのですが、現在では道路交通法も変更されチェーンの装着が必要になっている地域もあるので注意しましょう。