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秋の運転で注意するポイント
すっかり日が暮れるのが早くなりましたね(;゚Д゚)
気温も下がってあちらこちらでイベントも多くお出かけする機会も増えるのではないでしょうか
秋の運転では、視界の悪化や歩行者の増加に注意し、早めのライト点灯や安全運転を心がけることが重要です。
秋は運転時の死亡事故件数が増加します。その割合は、夏の約3倍にものぼります。
秋は日が暮れるのが早くなるので、そのぶん薄暗い時間帯が増え、視界不良を起こすため事故が多くなると考えられています。
薄暗い時間帯に起きる自動車と歩行者の事故件数は、昼間の約4倍にあたります。これも日の入り時刻の視界不良や、夏場を過ぎて涼しくなり、歩行者が増えるなどが原因のようです。
西日が差していると、歩行者も対向車も見えなくなる
西日による眩惑がドライバーに与える影響については、JAFがユーザーテストを実施しています。その結果によると、西日が当たらない状態では確認できた周囲の歩行者や対向車が、西日が当たる状況ではほとんどみえず、信号も何色が点灯しているか判断ができなくなったそう。この状況は、多くのドライバーが体験しているのではないでしょうか。
JAFの実験では、サンバイザーを使用することで、歩行者も対向車も確認できたとしていますが、サンバイザーを使ってしまうと信号が見えなくなることもありますし、状況によってはサンバイザーだけでは西日を遮れないこともあります。JAFによると、それまではまぶしくなかったのに、交差点で曲がったタイミングで強烈な西日に襲われて視界を奪われ、これが原因で追突事故に至ってしまったケースが実際にあるそう。
