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アイルトン・セナを追悼

「音速の貴公子」と呼ばれてたブラジルのアイルトン・セナが亡くなって今年で26年になります。

F-1で史上3回の総合優勝を果たしたブラジルの英雄です。

ちょうどホンダがエンジンを提供していたこともあり、テレビでもレースの様子か流れてました。

 

サンマリノGPでした。

前日の予選で、ラッツェンバーガーが事故死したこともあり、

イモラサーキットの安全性に対して苦言を呈してたセナ。

関係者に「嫌な予感がする・・・」と告げてたそうです。

 

コントロールを失った車体がコンクリートウォールへ激突した場面は繰り返し放映されてました。

コックピットの中でかすかに動いたヘルメット。

緊急ヘリに運び込まれるストレッチャー・・・

 

英雄の突然の死は、当時大きく報じられました。

解説の三宅さんや今宮さん・・・川井さんなんかもう泣いてたし・・・

当分の間、セナロスになってたなぁ。

プロストとの確執や若手の台頭など、F-1裏話もあれこれありました。

当時の若手は今はもう引退してるドライバーがほとんどかな?

当時はF-1パイロットって言ってたっけ。

 

地上波で放映されなくなってずいぶんになりますね。

 

当時は、エンジン供給してたホンダの車に「F-1」と付くグレードがありました。

シビックやプレリュードにもありましたね。

アイドルの後藤久美子と結婚したジャン・アレジや、おっさん顔のマンセル(^^♪

ミヒャエル・シューマッハも、スキーの事故でまだまだリハビリしてるとか・・・

日本人でも中嶋悟や、少し後には片山右京、鈴木亜久里などなど、

世界を相手に戦ったドライバーがたくさんいました。

 

若者の車離れが言われだしてずいぶんになりますが、

モータースポーツをTVで放映しないのも一因になってるのかもしれません。

 

事故の後、安全性の向上のために、車にもいろんな条件が付きました。

コースレイアウトや、ピットストップの条件なども出来ました。

 

セナの死が、F-1にもたらせた功績の一つと言えます。

 

どこから見てもイケメンで紳士的なセナ。

レースになれば、とんでもないアグレッシブな走りをしてましたね。

今更ながらに「音速の貴公子」のご冥福をお祈りします。

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