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お知らせ

旧車ブームは続きます。

仕事柄、よそ様の車屋さんの在庫車の価格を調べることが多々あります。

今回はまるっきり趣味の世界の車なんだけど(^_^;)

セリカX Xってご存じですか?

 

昭和56年~昭和61年まで発売されてたTOYOTAのスポーツカー。

パカッとヘッドライトが出てくる「リトラクタブルヘッドライト!」

スーパーカーブームで育った世代には、このライトだけでも羨望の眼差しで見てた車です。

 

実はその昔、と言っても15年ほど前なんだけど、近所の中古車屋さんの若い営業くんが自家用でと乗ってたヤツを安く譲ってもらうようにしてたんです。

当時の価格で30万円‼️

 

この車が発売された頃、当時働いてた会社の先輩が新車で購入して、夜な夜な遊びに連れてってもらってました(^-^)

さすがに運転はさせてもらえなかったけど、デザインも走行性能もたまらん!ってくらい。

 

欲しかったけど、さすがに新入社員の薄給では無理だと諦めてた車でした。

その後この業界に足を突っ込み、営業で回るからって、2ドアだと上司の許可が下りず断念・・・

それでもやっぱり機会があれば欲しいなぁって思いはありました✨

 

そしてネットで発見‼️

綺麗なワインレッドの2000GT。ツインカム24‼️

走行もたったの57,000キロ。

あれこれレストアされてる極上車って触れ込みで掲載されてました✨

当時のまんまのフルオリジナルの後期モデルです。
ところがどっこいその価格がびっくりするものでした。
な、なんと! 1280万円ですと⁉️
レクサスのスーパースポーツカーのLCが買える価格ではありませんか!!
あの時、免取取り消しにならずに30万で買ってたら・・・1250万円儲かってた?(苦笑)
最近の旧車ブームのせいもあるんだろうけど、当時の新車価格が250万円程度だったことを考えると、あり得な額ですね。
骨董品と言われる、年代物の絵画や掛軸、陶器が収集家の間で高値で取り引きされてるのと同じ感覚なのかなぁ?
平成になる少し前の車だから、骨董品とは呼べないと思うけどね(苦笑)
「おれも乗ってたよ?」
「彼氏の車がこれだった?」
なんて年代の方が多いから、懐かしいなぁって見られる方もいらっしゃるかと思います(^-^)
現在は、昭和の頃の車や平成初期のスポーツタイプの車が、驚くような高額で取引されてます。
もう、一部の裕福なマニアにしか手が出せない状況です。
一時期は、スクラップに回してたような車が、古いってだけで、高価になる。
車好きには残念な時代になったとも言えますね・・・。
車って、いつの年代でも、その時その時のいろんな思い出を作ってくれました✨
彼女とのデートの思い出。
仲間たちと峠道を攻めて入ってた思い出。
家族との思い出も(^^♪
若者の車離れが進んでると言われる現在。
彼らの青春の思い出には、愛車との思い出はあまり多くないのかもしれません。
残念だなぁ・・・って思ってしまうのは、やっぱり自身ががおっさんになったからかも(苦笑)
昔乗ってたあの車、今もまた乗りたいなぁってのありますよね?(^-^)
レアな車でも、お客様のご希望があれば、頑張って探してきます!
部品が手に入らないとこ、修理が心配・・・
なんて悩みも出来るだけ相談に乗ります。
これから新しい車へのお乗り換えをお考えの皆様。
愛車との新しい思い出を、是非アルバムに追加してくださいね(^^♪