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車が水に浮かぶ?!

出勤前にたまたま見ていたテレビで水に車を浮かばせることのできるシートの話題を見てびっくりしたのと水害から車を守れるので実用化されたらいいなと

今はまだ車をビニールで包んでいるだけなので(それでも水に浮かぶのはすごいですが)

包んだ後は窓から出入りするようなのでまだまだ実用的ではないよなあと思いました。

設置自体はとても簡単そうだったので水没の被害に遭いそうというときに車を包んでいれば水没からは守れそうです。

Large 20241014 01遠くない未来に実現しそうですが今水没の被害を出来るだけ最小限に留めるためにやってはいけないこと:止めてあった車が水没してしまった場合、故障の有無を確認するためにエンジンを掛けてはいけません。乗車中に車が水没・冠水したときにやってはいけないこともエンジンを吹かして無理やり脱出を試みることです。水分が残っている状態でエンジンを掛けてしまうと、バッテリーから通電した電気が水を伝って感電する恐れや、エンジンに入り込んだ水がウォーターハンマーの原因を作る可能性があります。車が大切なのはわかります。しかしそれよりも大切なのは自分の命です。水没や冠水の被害にあってしまった場合は、すみやかに非難をしましょう。

【水深30cm程度】マフラーに浸水して動かなくなる可能性

水深30cmまで浸水した際のイメージ画像

水深が床面を超えると、車内に浸水して電気装置が故障するおそれや、マフラーから浸水してエンジンルームが損傷するおそれがあるとのことです。

その結果、「自動スライドドアやパワーウインドウが動作しなくなる」「エンジンやモーターが停止し、再始動できなくなる」といった不具合が生じることがあります。

【水深50cm程度】ドアが開かなくなる可能性

水深50cmまで浸水した際のイメージ画像

水深がドアの下端に到達すると、車外から水圧がかかってしまし、車内からからドアを開けることが困難になります。

【水深100cm程度】車両が浮いて流される可能性

水深100cmまで浸水した際のイメージ画像

タイヤが完全に水没すると、車体が浮いてしまい、移動が困難になるおそれがあります。また、水深がドア高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなってしまいます。

車内に浸水した水の高さが外側と同じくらいになると、内外の水圧差がなくなり、内側からドアを開けられるようになります。

また、車内に脱出用ハンマーがある場合は、それで自動車のガラスを割ることでも車外に避難できます。ただし、フロントガラス及び一部のドアガラスは、合わせガラスになっているため割ることはできません。

浸水した車は見た目にダメージが出てきにくいため、修理すべき場所を判断するのが簡単ではありません。「完璧に直せたと思っていても、実は裏側に問題点が残っていた」というトラブルは十分にありえるのです。

いざというときに冷静に対処するためにもまず知識をつけておきましょう。

 

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