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お知らせ

AZ-ワゴンのターボチャージャー交換

どうも、こんにちわ!本日の話題の中心は、H15年式 MD22S系のAZ-ワゴン 走行16万キロ走行のターボチャージャーの交換作業となります。
お客様から、アクセルを踏むとシューシューと大きい音がする、加速が悪いとお申し出がありました。確認してみると、ターボチャージャー(以下 タービン)の配管の折れ、経年劣化による、インペラーのフルフロートベアリングの劣化によるものでした。若干 ガラガラ音もしていました。
こうなると、修理するとなると、タービン交換となります。
そもそもタービンは簡単に言うと、排気ガスの力でインペラー(風車みたいな羽)を回し、同軸上にある吸気系のインペラーで空気を圧縮して、たくさんの空気をエンジンに取り込んで、パワーを得る方式になります。そうする事により、ターボが付かない車両より大体約、20から30馬力ほど高出力となります。そのため、力強い走りが可能となります。

タービン交換と簡単に言っても、純正品では、部品単体で、168000円もしてしまいます。これに工賃を入れていたら、もうはんぱなくなってしまいます。
だったら中古品では、どうでしょう? 劣化具合によっては、保証がきかないため、安心出来ないでしょう。
こうなるとやはり、リビルト品になるでしょう。リビルト品は、業者が悪くなった部品を回収して、分解をして、悪いパーツを洗浄したり交換をして整備をして、純正品と同等の性能を有するものにします。こうする事で、純正品よりも安く提供(半値以下)出来、保証も1年ついているため安心です。
お客様にも説明させて頂くと、あっさりと、リビルト品の交換となりました。

早速、さくっ、さくさくっと交換です。
排気系の部品は、熱がこもるため、サビが多くなります。ねじが硬くなっているため、慎重に作業です。
交換完了後に試乗をすると、もうはんぱない力強いパワーに酔いしれてしまいました。
やっぱりターボ車っていいなと思いました。
ターボ車はタービン保護のため、オイル交換は必ず5000キロ以内(出来れば3000キロ)または、6ヶ月以内でして下さい。そうする事により、末永く気持ち良く乗る事が出来ます。

ターボ車は、1979年(昭和54年)にセドリックでデビューしましたね。懐かしいですね。それから、各社たくさん増えてきました。
スカイライン、ブルーバード、マーチ、マークⅡ、クラウン、スターレット、サニー、ファミリア、RX-7、コスモ、ランサーEX、ギャラン、ミラージュ、スタリオン、ピアッツア、アスカ、FFジェミニイルムシャー、ミニカ、ミラ、アルト・・・・・などなど たくさんありました。
ホント いい時代ですね。
内の店長も大変なつかしがっていました。
予断ですが、店長が、FFジェミニ(街の遊撃手)のコマーシャルみたいにアクロバット走行がしてみたいなと言っていました。思わず私は危ないので、止めました。(笑) 安全運転しましょう。(汗 汗) すみません。
車の事ならなんでも、マツダオートザム呉東までよろしくお願いいたします。