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お知らせ

アトレータイミングベルト交換

H13年式S220Gアトレー 走行11万Km
今回タイミングベルトを交換します。
タイミングベルトは10万Kmごとの定期交換部品です。
一昔前はベルトの損傷によりエンストやエンジン始動不能といった症状がよくありましたが
最近は、タイミングチェーン装着車の方が多くなってベルト装着車種は限られてきますが、
まだまだ現役、もしくは2回目のベルト交換の車両ざらにいますよね。
 タイミングベルト交換時は、ベルトだけでなく、ベルトの張りを調整するテンショナー、アイドラー、カム&クランクオイルシール、ウォーターポンプの交換をお勧めします。
 エンジン前方のカバーの中でベルトと一緒に駆動しているものたちです。
ベルトだけ交換することで料金を安く澄まして欲しいというお客さまもいらっしゃいますが、
交換後、異音が出たりオイル漏れや、写真のようにウォーターポンプからの水漏れで、また同じ作業をするケースも少なくないと思います。
 同時交換のメリットはやっぱり安心ですね。交換する私たちも 見積りに入れてて良かったというケースは多々あります。ベルトカバーの中に水漏れオイル漏れの予備軍はたくさんいますからね 料金はベルトだけ交換するのと比べると割高にはなるデメリットはありますけど…

「車検の速太郎呉店」にも過走行のお客様もたくさんいます。そのお客様はやっぱり次のタイミングベルト交換の時期までは乗るつもりだと思って提案します。
新しい車を購入するよりも調子がいい今の車を修理して乗った方が確かに割安です。そういうお客様に安心して乗ってもらう為には、効率のいい修理方法を提案させていただきますので、割高だと感じられても、ヤッパリそれはお客様を思っての提案です。

タイミングベルト交換の料金が高額になるのはそういう理由があるからなので、サービスマンの提案にしっかり耳を傾け、安心して車にのりましょう。