news
お知らせ
発煙筒の期限切れ
発煙筒のご紹介です。車を運転されるお方であれば、一度は見られた事があると思います。(助手席の足元など。)検査が必要な一般的な四輪自動車(普通、小型、軽自動車など)は、発煙筒の備え付けが必要になっています。使用方法は、赤い外側キャップを外し、内側の白キャップを外します。すると本体と内側キャップに、茶色の摩擦部分が出てきます。この茶色い摩擦部分を擦り合わせると、たくさんの煙が約五分間出るようになっています。本体を手に取って振りかざしてもいいですし、地面に転がしても大丈夫です。この発煙筒をいつ使用するのかといいますと、踏み切りや、高速道路などで車が故障などで動かなくなったり、立ち往生した場合などに周りの交通に知らせるために使用します。こういった場面に遭遇しないに越したことはないのですが、運転をしていると何があるか分かりません。
こんな場面で発煙筒がないと、連続事故になったり死亡事故に繋がり、非常に危険です。しかしあってもここに落とし穴があります。有効期限があるのです。製造から、3年11ヶ月です。検査2回毎に交換になります。この有効期限を過ぎてしまうと、花火と同じで湿気が入るため、いざという時に使えない可能性が出てきます。備え付けがあっても、使えないと危ないですよね。この発煙筒で、命を落とされた方々もたくさんおられます。陸運局や他の整備工場では、検査時に有効期限が切れても備え付けがあればOKですという所もあるみたいですけど、内の工場では、社内規定で備え付けがないものや、有効期限切れは、交換させて頂いています。発煙筒製造メーカーも交換を奨励されています。命を守る大事な発煙筒になりますので、この際使用方法の確認をぜひともよろしくお願いいたします。
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額 | 消費税 | 区分 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
発煙筒 | 1 | 1,000 | 1,000 | 課税 | 部品 |
小計(課税) (①) | 1,000円 |
---|---|
消費税 (②) | 80円 |
小計(非課税) (③) | 0円 |
総額(消費税込) (①+②+③) | 1,080円 |