エンジンの冷却水を循環させている重要な役割を持つポンプです。
写真の中心あたりに薄緑になっている部分が見受けられます。

薄緑色の部分を近くで見ると継ぎ目から漏れているように見えますが。。。

新旧比較　古いほうは、回転部分のシールから漏れていました。

結構ひどい漏れです。
お客様いわく今まで聞いたことのない音がしていたとのことでした。
よくあるのがエンジンを切ったときにキュッって音がしていたら7～8割はこのポンプから冷却水が漏れています。

取り付け前にガスケットが当たる部分をきれいにして平面にします。

ちと判り辛いけど新品を取り付けたところです。

こんな感じになります。
この車は、ターボ車だったのでターボに行くダクトが邪魔をしてポンプの取り付けボルトがどうしても外れなくて苦労しました。
このポンプが駄目になるとオーバーヒートしてエンジンに大ダメージを与えてしまうので、そうなる前に定期的な点検やオイル交換等の時に
点検してもらいましょう。

作業目安時間

3時間30分

対象車両情報

初度登録年月	平成21年
国名	日本
メーカー・ブランド	スズキ
車種	ワゴンＲスティングレー
グレード	ＴＳ
型式	CBA-MH23S