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エンジンオイルランプ(警告灯)が点灯修理

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エンジンオイルランプ(警告灯)が点灯するのは、エンジン作動中にオイルの油圧が低下した場合などにメーター内の警告灯を点灯させます。

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まずボンネットを開けて、エンジンオイルの量を確認します。オイルは汚れていますが、量は適量ありました。オイル交換のステッカーを確認すると次回交換距離が1000KMほど過ぎていました。お客様に確認を取った所、エンジンオイルの交換はあまりしていないとのことでした。エンジン内部を点検すると内壁にオイル汚れが多く見られました。

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エンジンオイルがたまっているオイルパンをエンジンがら外すとオイルの吸入口(オイルストレーナー)が見えます。ここからオイルポンプがオイルを吸い上げます。

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オイルストレーナーをオイルポンプから外しオイルの吸い口を確認するとエンジンオイルの汚れで9割ほどふさがっていました。エンジンオイルを交換しないとエンジン内部にオイルの汚れがたまりオイルの吸い口をふさいでしまいます。ここまで汚れがたまるとエンジンオイルが規定量エンジンに入っていてもオイルポンプがオイルを吸い上げることが出来ず最悪エンジンが壊れてしまいます。

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オイル汚れが厳しくちょっとやそっとではきれいになりません。オイルストレーナーを洗浄液でゴシゴシ洗いヤットきれいになりました。

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この赤丸がオイルパンになり、この中にオイルストレーナーがあります。部品をもとに戻したのでエンジンオイルを補充します。

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オイルも新しくなるのでついでに、オイルフィルターも交換しました。エンジンを始動してエンジンオイルランプが点灯しなければOKです。

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警告灯も消え、エンジンオイルの量も確認し走行テストも問題なく作業完了です。