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お知らせ

命を守るブレーキオイル交換

本日は、車検整備の項目の中のブレーキオイルを紹介させていただきます。車の基本性能は、走る、曲がる、止まるなのですが、一番人の命に関わるのが、止まるです。止まる装置は、ブレーキシステムとなります。ブレーキは、簡単に説明すると、ブレーキペダルを踏むと、ブレーキオイルのタンクから、圧力を発生させて、前後左右にオイルの配管が設置されており四輪に行きわたり、ブレーキキャリパーやホイールシリンダーのピストンを動かし、パッドやシュー(摩擦材)によってタイヤと同時に回転しているローターやドラムに擦りつけて、摩擦により止める装置です。パッドやシューは消耗品となり、走行距離や乗り方、使用環境により、消耗度合いは、さまざまです。車検点検で、スタッフに交換の提案を受けた時は、交換をおすすめします。ブレーキオイルの交換は、基本的には2年(車検)ごとになります。ブレーキシステムは熱が発生しやすく、オイルは劣化しやすいのです。吸湿性もあり、年数が経過することにより、油圧システムに泡が混入することがあります。そうなると、ブレーキの効きが悪くなったり、ブレーキペダルの踏み応えがなくなり(タッチが悪い)、

事故に繋がる恐れがあるため、車検整備では最低限の整備だと思います。最近は、予算の関係で省略されるお客様が居られますが、車検後の快適かつ安全なカーライフをするためにも、ぜひとも交換をおすすめさせて頂きます。