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お知らせ
マツダAZ-ワゴン XG (DBA-MJ23S)のエアコン修理
平成23年式 走行 42000キロ マツダ AZ-ワゴン XG (DBA-MJ23S)のお客様がご入庫されました。
最近エアコンが効かず、エンジンから キー という大きい音がして、焦げ臭いと お申し出がありました。
早速エンジンルームを拝見すると、エアコンのコンプレッサーがロックをして、エアコンのベルトがちぎれていました。
おそらく、どこからか エアコンのガスとコンプレッサーのオイルが漏れて、コンプレッサーの焼き付きを起こしたのが原因だと思われます。
コンプレッサーとエアコンベルトはもちろん交換が必要なのですが、ガス漏れ箇所も修理が必要となります。
やはりこの年式で多い、エバポレーターからの漏れでした。
シャーシのエアコンの水抜き箇所から、オイルの漏れた後もありました。
室内のあれで、間違いないでしょう。
エバポレーター交換は、このように室内のダッシュボードの取外しが必要です。
大変ですが、根気があれば大丈夫です。
エバポレータは簡単に言うと室内に導く冷たいガスの部屋があり、ここの冷気をブロワーファンにより、人に送ってやります。
細かい部品、パネルなどが沢山ありますな。
なくさないように。(汗 汗)
内装関係がどんがらになりました。
まさに解体されましたっ て感じです。
ダッシュボードの奥に、このようにエアコンユニットがあります。
この中にエバポレーターがあります。
チェックしてみると、黒ずんだガス漏れ箇所が確認出来ます。
新旧比較です。
全然違います。
新しい部品は、エバポレーターの固定のプラスティック部品などが、対策されているようです。
サクサクっと交換です。
エアコンのコンプレッサーも交換します。
やはりプーリーがロックして焼き付いていました。
コンプレッサー、エアコンベルトも交換です。
最後、真空引きして、エアコンガスチャージをして完了です。
試運転、各部チェックをして整備完了いたしました。
エアコンが良く効くようになり、快適になりました。
M様、この度も当店 (株)ピットイン鯉城商事 速太郎 呉店 へのご入庫誠にありがとうございました。
作業目安時間
4時間
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成23年 |
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メーカー・ブランド | マツダ |
車種 | AZワゴン |
グレード | XG |
型式 | DBA-MJ23S |