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お知らせ

チェックランプ点灯修理

ある日突然チェックランプが点灯して しばらく乗っていたけど気持ち悪いから点検して下さいとの事でお預かりしたお客様のお車ですが、あちこち点検しても原因がわからず
診断機でチェックしてもセンサー不良としか出ないのでセンサーを手持ちの物と交換してみましたが それでも点灯っぱなしでした。

結局ハーネスをセンサー側から辿ること1時間…
ハーネスの保護カバーが破れているところを発見 引きずり出してみるとネズミ?にかじられたのかハーネスの中の配線が7本ほどかじられていました。
このバラバラになった配線類 元々はメインハーネスの中の3本なのですが撚線のうち2~3本しか繋がってなく ほかの2本は完全に切られていました。
残りのハーネスは被覆がかじられていたので 絶縁チューブと絶縁テープで補修しておきました。
またこの3本も同色の配線をつぎ足し補修しておきました。
これでチェックランプも消えて 診断機のセンサー不良の診断も消えました。
今どきの車によくあるCAN通信用のハーネスを切られなくてよかったと思いました。
あれを切られちゃうと全交換になるみたいなので…
チェックランプが点灯したら早めの修理をお勧めします。