久しぶりのクラッチオーバーホールは　BMW　ミニ
とりあえずは、前周りを全部ばらして
エンジンとミッションを一体で下ろす作業からです。

ミッションと分離したら　クラッチハウジングの中をきれいに掃除して
レリーズベアリングを交換して摺動部分にはクラッチグリスを塗っておきます。

新旧クラッチの比較です。
上が外したクラッチ
下が新しいクラッチ
新しいクラッチも国産車と比べると
厚みが半分くらいしかなく
また、ダンパースプリングも無い為
よく言えば　ダイレクトに繋がります。

古いクラッチはフェーシングも無くなっていました。

フライホイール側は、若干の焼けが見受けられますが
オーナー様の意向で再利用します

後は、元通りに組み上げておしまいです。
クラッチペダルも軽くなったし　試運転でも問題ありませんでした。
ただ、クラッチ板の厚みを見たから　むやみに半クラッチは使えませんでした。