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お知らせ
ダイハツ マックスのブレーキ キャリパー修理
どうも、こんにちわ!
本日の話題は、ダイハツのH14年式 L950S マックス 15万キロ走行のブレーキキャリパー修理となります。
お客さまから電話があり、加速が悪い、スピードが乗っていかない、焼けたにおいがする とお申し出がありました。安全のため、積載トラックで引き取りに伺いました。
早速現車を動かしてみると、確かに動きが悪かったです。エンジンやミッションのトラブルであれば、高額になるなぁと思いつつ確認してみると、吹き上がりや変速もしっかりしていて、大丈夫なようです。
リフトアップをして、タイヤの引きずりを点検してみると、後輪はスムーズに回転するのですが、前輪は凄く重く回転します。
タイヤを外して前輪のブレーキキャリパーを覗いてみると、ローターが熱々になっていて、非常にこげくさくなっていました。
ブレーキキャリパーの内部のピストンを分解してみると、な、な、なんとビックリです!!!!!
サビサビになっています。完全に固着していました。
これでは、ピストンの動きが悪く走りも重いはずです。
早速ブレーキキャリパーのオーバーホールになります。
さくさっくっと作業しましょう。ピストン、キャリパー本体のサビを落とし、グリスアップをして、ゴムのシール類を交換させて頂きました。
作業後、試運転をしてみると、引きずりなど全くなくなり、ターボパワーが炸裂になりました。ブレーキの効きもフィーリングもベリーグッドです。
これでまた末永く乗る事が出来るでしょう。
最低10年10万キロで、前後のブレーキのオーバーホールは実施した方が良いでしょう。
車の事なら何なりと、マツダオートザム呉東までよろしくお願い致します。