news

お知らせ

ホンダ ライフ F  (CBA-JB5)のエンジン不調修理 (イグニッションコイル交換、スパークプラグ(スタンダード)交換、エアエレメント交換、スロットルボディー清掃)

平成 16年式 ホンダ ライフ F (CBA-JB5)のエンジン不調修理
でのご依頼がありました。
引き取りに伺いまして、確認をさせていただきました。
最初はセルは回るがエンジンはかからず、何回か回し続けて、
プラグはかぶっているようでしたが、エンジンはかかりました。
しかし、アイドリングが保てない症状でした。
何とか工場に持って帰らせていただき、点検させていただきました。
当店リピーター様で、走行は、138000キロでございます。
早速 サクサクっと作業開始いたします。
エンジンはかかり 何とかアイドリングが保てましたが、不安定です。
点火系が怪しいため チェックしていきます。
このJB5のライフも 昔は沢山売れて 見かけましたが、
最近めっきり数が減ってきました。
このエンジンは3気筒エンジンで、普通は 3本のスパークプラグに
3本のイグニッションコイルで成り立っているのですが、
このエンジンは、ツインプラグ方式を採用しているため、
倍になりますので、スパークプラグ6本、イグニッションコイル6本
で成立しています。
燃焼効率を狙ってのことだと思いますが、
私担当K 昔のJB1ライフとこのJB5ライフを乗り比べても、
ツインプラグの効果は余りわかりません。
パワフルさを望んでないのかもしれません・・・・・。
排ガスなどの環境への配慮も、あるかもしれません。
ツインプラグと言えば、昔 ニッサンのS110シルビア/ガゼール、
710ブルーバードなどへ搭載された Z型エンジンがそうでしたね。
このエンジンも余りパワフルじゃなかったきがします。
しかし Z18のターボエンジンは、ドッカンターボで 良かった記憶が
あります。
トヨタでは、3TーGTの1800CC 2バルブのDOHCターボ(60系の
セリカ/カリーナ/コロナなどへの搭載)がありましたが、
非常に短命なモデルでした。
話が脱線しましたが、すみません。
点検した結果、真ん中の吸気側の(奥側の)イグニッションコイルが不良でした。
それとスパークプラグ(スタンダード)も電極がかなり
消耗がみられました。
当分交換されていないようです。
このスパークプラグは、スタンダードプラグなので、交換時期は
20000キロ30000キロで交換時期です。

イグニッションコイルも6本交換すればいいのですが、予算の関係上
悪い箇所1本を含め 吸気側(奥側)の3本交換させていただきました。
イグニッションコイルも消耗品になりますので、全数交換が
バランスがとれて、良いと思います。

このようにイグニッションコイルは、スパークプラグの先端に
付きます。
昔は、ディストリビューターからハイテンションコード(プラグコード)、
スパークプラグに電気が流れておりました。

スパークプラグの電極部分ですが、違いがわかりますかね?!
新しい方は電極が角がありますが、古い方は、消耗しており
まん丸になっております。
ライターの石みたいに、使っていくと消耗していきます。

それと エアエレメントも汚れておりましたので、交換させていただき、
スロットルボディー清掃もさせていただきました。
これでエンジンも快調になりました。
今後も末永く お乗りいただければ幸いです。
お客様、この度もピットイン鯉城商事 速太郎呉店
へのご入庫誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします

作業目安時間

1時間

対象車両情報

初年度登録年月 平成16年
メーカー・ブランド ホンダ
車種 ライフ
グレード
型式 CBA-JB5