平成13年式　ホンダ　バモス　ターボ　（ＧＦ－ＨＭ1）の修理車両のご入庫がありました。（リピーター様）
走行は、103000キロとなります。
ご依頼事項は、「前の方から冷却水のようなにおいがぷうーんとする」　とおっしゃっておられました。
早速引き取りに伺いボンネットを開けてみると、確かに臭いはしてきました。
工場の方へ搬送させていただき確認させていただきました。

この型は、リヤエンジン、リヤドライブのミッドシップとなります。
ＮＳＸ、ＭＲ－2みたいにビュンビュンとはいきませんが、ターボパワーでまあまあ走ります。

ボンネットを開けて覗いてみると、

ラジエーターの本体とアッパータンク（樹脂製）の継ぎ目から、緑の冷却水が滲んでいます。
臭いの正体は、これだったんですね。
お客様に説明をさせていただき、修理させていただく事になりました。
修理と言っても、ラジエーター本体の交換です。
値段がリーズナブルな社外品の新品交換です。

交換は、スペースが狭いため、まずＦ/バンパーを取り外します。

サブフレーム類の取外し、ラジエーターの前に付いている、エアコンのコンデンサーが邪魔しているため、少し前にずらして降ろします。

ラジエーターが降りました。

単体で確認すると、結構滲んでいますね。
このままほおっておくと、冷却水が空になってオーバーヒートしますんで、怖かったです。

社外新品のラジエーターです。
やはり新品は、綺麗で気持ちいいです。

装着完了しました。
冷却水を注入して、エア抜き作業をを実施して、完了しました。
その他、エンジンオイルなどの追加整備もさせていただきました。
Ｋ様、この度も当店　(株)ピットイン鯉城商事　速太郎　呉店　へのご入庫誠にありがとうございました。
仲間とのツーリングが近いづいているため、団長のスーパーカブのエアボックスを早く付けないと・・・・・頑張ります！（コロナ対策はもちろん万全で）

作業目安時間

2時間

対象車両情報

初年度登録年月	平成13年
メーカー・ブランド	ホンダ
車種	バモス
グレード	ターボ
型式	GF-HM1