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お知らせ

ラパン エンジン載せ替え

今回修理のご依頼を受けたのは、スズキのラパン。
エンジンからカタカタと金属音が聞こえるから見てほしいと御入庫されました。
点検してみると、3気筒目のカムシャフトトップに擦り傷が多数あり
またシリンダーヘッド内のスラッジもひどく
オイル管理が良くなかったのか?と思わせるような 有様でした。

作業途中の写真を撮り忘れていますが無事にエンジンとミッションがおりました。

10万キロ走ったエンジン。
よく頑張ってくれました。

何だかんだとごそごそしながらも無事にエンジンを載せることができました。
ここまで来たらあとは周りの細々したものをやっつけていくだけ。

スパークプラグを新しくして補機類を取り付けていって
ハーネスやホース類の取り回しに無理がないか?とか
カプラーやバンドは締めたか?
すべてを確認しながら組み上げていきます。

最後にLLCを入れて緊張の瞬間です。
水漏れオイル漏れ確認しながら、エンジン始動。
当たり前ですが無事にかかりました。
何年やっていても緊張します。
この後電動ファンが始動したら冷却水の量を点検しておしまいです。
すべての車に共通しますが
オイル管理は大事ですね。
これからも大事にお乗りください。