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お知らせ
マツダ アテンザワゴン XDのエンジンシステム異常のエンジンチェックランプ点灯修理
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メーター内のエンジンチェックランプ(エンジンシステム異常)が点灯して、加速が悪いとのお申し出がありました。
早速故障診断をさせていただきます。
![](https://pit-in-rijyo.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/12/1002017_20191129205357_555_P_Pit_Blog_03.jpg)
ガソリンエンジンの4.0並みの力強い加速が魅力です。
この加速は、もう病みつきになりますね!
しかし、この加速が味わえないと魅力が半減してしまいます。
診断機で、故障コード P2262を検出しました。
ターボチャージャー ブースト圧検出しないでした。
実際乗ってみると、確かに加速しません。
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ターボチャージャーのブースト圧を測る部品です。
単体チェックで、どうもこの部品が機能していないようです。
![](https://pit-in-rijyo.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/12/1002017_20191129205357_663_P_Pit_Blog_07.jpg)
交換のため部品発注してみると、元の形状とは違う対策品になっているようでした。
延長の配線、取り付けステーなどがセットになっていました。
もう一つ関連する箇所で、吸気圧センサーNO.2という部品も調べることにしました。
エアクリーナーを通過してインテークマニホールドに入った空気圧力を検出するセンサーとなります。
外してみると、センサーの先端に煤がてんこ盛りとなっていました。
これではちゃんと圧力を測ることはできないでしょう。
こちらも交換させていただきました。
交換後に試乗してみると、スカイディーゼル車特有のあの鋭い加速がもどりました。
安心しました!
同時にエンジンオイル交換も実施させていただきました。
最後、最近のスカイアクティブディーゼルや他メーカーのコモンレールディーゼル車は、燃料の噴射に高圧のポンプを使用しています。
このポンプのノズルが かなりの高温となるため、デポジットなどの不純物が出やすく最悪詰まってしまいエンジン不調になることがあるため、快適に走行するためにも 最低1万キロに1度はこのディーゼルの燃料添加剤(デポジットクリーナー)の注入をおすすめさせていただきます。
この度は、マツダ純正のクリーナーを注入させていただきました。
ワコーズ製のこのタイプのクリーナー(D-1)もご用意していますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
K様、この度も当店への修理のご入庫誠にありがとうございました。
作業目安時間
1時間
費用総額
18,800円
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成25年 |
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メーカー・ブランド | マツダ |
車種 | アテンザワゴン |
グレード | XD |
型式 | LDA-GJ2FW |