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お知らせ

オーバーヒート修理 Part2

トヨタのシエンタ エンジン不調でレッカー車にて入庫されました。
走行中にエンジンが止まったらしく 入庫するまで詳細がわかりませんでした。

話を聞くと、どうやらオーバーヒートみたいです。
エンジンルームからも甘い香りがするので、バラバラにばらしていきます。

パッと見普通ですが この車もヒーターホースのジョイントが割れていました。

T型になっている根元から折れているヒーターホースのジョイント部分です。

サクサクっと外してホースを新しいものに交換していきます。

新しいホースにしたらいったん水を入れてエンジンをかけて エンジン本体に被害が及んでないかの確認をします。
エンジン本体には損傷がなさそうなので 冷却水を入れていきます。

ラジエーターのファンがきちんと回って 冷却水のエアーが抜けきるまで
しばらくかけておきます。
今回は早めにエンジンを止めたので エンジンの損傷はなかったけど、
気を付けないと、エンジンがオシャカになりますから。。。

折れたジョイント部分のアップです。
熱膨張と収縮を繰り返すから割れて当たり前ですね。

って オーバーヒート修理の2連発でした。

対象車両情報

メーカー・ブランド トヨタ
車種 シエンタ
型式 CBA-NCP81G