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お知らせ

スズキエブリィ”DA64V”エンジン載せ替え

いきなりですが、左右シートとセンターコンソール?を取っ払った状態です。
このお車の症状としては オイル消費があった訳ですが、お客様もオイルランプが点灯してからオイル交換に来店される というのを繰り返していらっしゃいました。
その結果、エンジンを止めてコンビニによって買い物して帰ろうとしたらエンジンがうんともすんとも言わずレッカーされてきました。
点検した所、クランクが全然回らずピストンが固着したみたいです。
エンジン載せ替えの修理となりました。

降ろしたエンジンとミッション このタイプは配線と燃料配管は簡単に外れます。
また冷却水関係のホース類もバンドの向きがむずいくらいで比較的簡単に取れます。
このまま一旦地べたに降ろしてミッションとエンジンを切り離します。

リビルドのエンジン。
このエンジンに補器類(インマニ、エキマニ、オルタネーター等)を組み付けていきます。んでミッションと合体させて また車に載せていきます。
降ろすときはあまり気にせず降ろせますが 載せるときは慎重にあちこちを見ながら載せていきます。

とりあえずエンジンは載せました。
ここまで来たら残りは早いです。
配線や燃料配管 冷却水関係のホースをつないでいくだけです。
配線が通っていたところ、ホースが止まっていたところ 思い出しながら
元に戻していきます。

配線類を全部繋いで 燃料系 冷却水関係 きちんと確認してOKなら、
エンジンオイルと冷却水を入れてエンジン始動
実はこの瞬間が一番緊張します。 エンジンはリビルドで間違いはないでしょうけど
配線やホース類間違いなくやった という確信があっても緊張します。
無事にエンジン始動したら、電動ファンが回るまで放置しときます。
その間に水漏れやオイル漏れのチェックをしながら各部の点検をしていきます。
これでエンジンは新品になったので オイル管理 水の管理をきちんとして
末永く乗っていただきたいものです。